少年部クラス

態度教育（くつならべ、あいさつ、へんじ、しせい、おてつだい）を基本指導として心のコップカードを活用しながら、気づきのある人間に成長できる様な声掛け、指導を行います。

また、「初めはできない事は当たり前。恥ずかしいことではないから、まずは何でもチャレンジしてみよう！」を合言葉に、子ども達が物事に対して前向きになれる声掛けを実践します。それと同時に保護者の方にも同じ様に説明させて頂き一緒になって子ども達が前向きになれる声掛けに仕方を一緒に経験して頂けます。お家での子どもとの関係性が良いものになり、寄りよい親子関係を築く礎になります。

色帯となり、色々な事ができる様になる半面、中だるみしてくるのもこの真ん中くらいの頃です。新鮮さも少なくなり、また習いはじめの凄まじい成長曲線も緩やかになり、努力が必要になってきます。

私は、このころの子ども達にいつも「最近上手くならない感じがするのは、ゲーム本体の充電が無くなってきたのと同じ」だと説明します。充電＝努力をすることにより、また成長曲線が上向きになります。ここを乗り越えるのがとても大変ですが、その先に目指す目標があります。

幅広い学年の道場生がいます。（幼年～高校生まで）年齢の上下での関係性が築ける場所です。

 

中・上級クラスはチームリーダーシップの取り組みを実践しております。

チームリーダーシップの概念

吉田道場では、下記のチームリーダーシップの声掛けをします。

①大きな声をだす

②他の人を並ばせる

③時計を見て行動する

④前で指揮をとる

⑤困っている人の手伝いをする（組手の防具をつけることを手伝う）

 

①率先垂範　

核になるリーダー、まとめ役が声をあげてチームをまとめる

 

②目標共有

現在何をすべきかを気付いた人間が回りに知らせることにより目標に向かって全員が取り組めるようになる

 

③同僚支援

困っている仲間に声掛けをしたり、小さい子に見本をみせたり、また、リーダーなどサポートをして一緒になって目標達成に貢献する

この３つの力を高めることにより将来の糧となると言われている

 

東京大学経済学部卒　東京都立大学経済学部教授　日向野　幹也（ひがの　みきなり）

効果

●それぞれができることを実践するため、無理なく自信に繋がり、結果不得意とする事までできる様になる　自己決定する力が身に着く

 

●チームに貢献して、周囲からの感謝されることにより意欲的に行動することが増えます

 

例えば、、、

大きな声を出してみんなを盛り上げることは得意…ムードメーカーの役割をする

時計を確認して練習時間が始まるのをみんなに知らせる。結果練習時間をたくさん作ることができ自分たちが成長する。空手が上手になる

色帯になり立てで、困っている子がいたら一緒に並んで教えてあげる

 

自立を支援することにより

〇リーダーシップ能力の向上

〇思考力の向上　今後成長していく上で、自分で考えて行動できるようになる　指示待ちにならない

〇自己重要感（周囲に貢献することにより、認められ自身の存在価値を見出すことでまた次への目標に向かう気持ちの原動力になる）

 

吉田道場では、空手道が上達することは結果であると考えております。

それよりも、社会に出た時の人間力を養う事が一番重要であり、自己決定力、周囲に対する気配りや優しい気持ち、何よりも諦めない強い心を養う事を目的としております。

空手道を通して心を強くすることができる教室です。